マウスはトラックボールとトラックポイントしか認めない(過激派)。 トラックボーラー(?)にはスタンダードと思われるLogicoolのM570。 だが、こいつには持病みたいなものがあって、左クリックのマイクロスイッチがバカになりチャタリング現象を起こすようになる。 チャタリングってのは、一回しかクリックしてないのにダブルクリックになるみたいな事を言うんだけど、これが作業中に起こったりすると物凄いストレスになったりする。 保証期間中は大体新品交換してくれるんだけど、保証が切れると捨てるしかない。 が、良く良く調べてみると、結構簡単にスイッチを交換できるらしい。 その交換スイッチも電子パーツ屋さんで安価で日本製の物が手に入ると。 なら、三台スイッチがイカれてストックがあるので、試しにやってみて治ればラッキー的な? で、早速部品集めから。 オムロン製のD2F-01F、これは日本製。 最初から付いてるのは中国製の D2FC-F-7N。 そりゃあ日本製使うよね? 必要な道具は、T6のトルクスと00番の+ドライバ。 トルクスはマウスのガワ外すのに必要。 +ドライバは中の基盤を外すのに必要。 で、早速だけど御開帳。 ボール読むセンサーがフレキケーブルで繋いであるので、コネクタを上げて丁寧に外す。 分かりにくいけど、黒い部分を上にあげるとロックが外れてフレキケーブルが抜ける。 で、ちゃっちゃと基盤を外す。 ネジは5本で止められてるけど、特に隠れてたりしないので直ぐ分かるはず。 ネジが外れたところ。 基盤を取り外して、対象となるスイッチのハンダをハンダ吸い取り線で除去。 線をほぐして上から被せて、コテで熱してやるとスムーズかも。 と、きれいにスイッチが取れる。 で、新しいスイッチを基盤載せて、外れないようにマスキングテープとかで仮固定。 足の部分にハンダを入れてやって、終了。 ラジコンやってる人なら、特に難しくもないと思われる。 組み立ては逆の手順で行えば特に難しい事は無いはず。 で、スイッチの違いだけどもD2F-01Fの方がクリック感がハッキリして、押してる感が強い。 これも好みだから何とも言えないけど、自分はD2F-01Fの方が好きかな。 スイッチの値段も安く、手間も大して掛からないのでM570t愛用してる人は、スイッチ交換覚えておくのは良いと思う。 M570t投げ捨てる第一要因は...